会場予約から会場入りまでの流れ

会場予約から会場入りまで 参考例

1.会場を決める!

(1)会場予約・申し込み

イベント内容、舞台の広さ、会場の使い勝手、お客様の来場数など、催し物の全体像をイメージし、会場選びを行います。会場の候補が決まったら希望日の予約が可能か施設に確認し申し込みを行います。

MEMO

当ホールは、利用月の1 年前から予約を開始しますが、一部特例としてその前に予約が決定する催し物があります。ご希望の日に特例が入っていないか確認いただくと安心です。

受付の開始日について

利用受付は、利用される月の1 年前の同月の毎月1 日の午前9 時から1 階「県民ロビー」にて受付を開始します。ただし、その日が日曜日または国民の祝日に当たるときは翌日に行います。

(1月は4日を受付の初日とします)
(例 利用月 31年5月 受付日30年5月1日)
(例 利用月 32年1月 受付日31年1月4日)

(2)施設利用料の支払い

申し込みを受理しましたら「利用承認書」と「施設利用料の請求書」をお送りします。施設利用料は、原則前納となります。
納入期限までにお支払いください。

2.公演概要、収支計画を決める!

会場が決まったら公演の内容を決め「公演概要」、「収支計画」を決めます。

MEMO

公演概要

「公演名」、「公演時間(開場・開演・終演)」、「入場方法(チケット制、有料、無料、整理 券の有無)」、「チケット販売日/販売方法」、「問い合わせ先」など

収支計画

[収入]
チケット収入、寄付金や補助金の有無、広告費(プログラム等に掲載)など

[支出]
出演者報酬料、会場使用料、衣装・道具・照明・音響などの舞台費用、広告宣伝費、印刷費、運営備品などの費用、お弁当などケータリング費用、稽古に関わる費用など

3.スタッフの選定、製作スケジュールを決める!

本番までの期間から逆算して「製作スケジュール」を立てます。
稽古のスケジュールは、出演者や演出家等と相談して決めます。
舞台進行係(舞台監督)、衣装や道具係、照明・音響など舞台スタッフを決め、製作スケジュールに組み込みます。
広報PR 計画、チケットの販売計画なども立てます。
練習スケジュールが決まったら練習会場の予約もお忘れなく。
公演当日の運営スタッフまで決まると安心です。

MEMO

舞台スタッフは、舞台図、設備表などが必要です。各種資料はホールにお問い合わせいただくか、資料ダウンロードページからもダウンロードできます。

4.広報PRを開始!

広報PR は、チケット収入、来場者確保につながる公演成功の秘訣。チラシやポスターなどの印刷物の製作、広告媒体への出稿などを検討します。
近年は、Web やSNS によるPR も一般的です。
チケット収入を見込んだイベントの場合は、予定通り売れないと大変!しっかり検討しましょう。
チラシ・ポスターが完成したらいよいよ広報を開始します。
出演者やスタッフなど公演関係者、お知り合いにも相談し、より多くの方に公演を知っていただけるように広報をがんばります。
なお、当文化ホールの他、県内各文化施設や公民館などでも広報協力を受付てくれるところがあります。
定期的にチケットの販売枚数や来場見込み数を確認することは、とっても大事です。

MEMO

当ホールでは、開催場所に限らずチケットの委託販売を受付、販売中のチケットは、各種PRを行なっております。

5.本番まぢか!

稽古もすすみ公演の全体像が見えてきました。演目を整理し、公演のタイムスケジュールを決定します。
舞台進行係(舞台監督)や衣装・道具係・照明・音響など舞台スタッフと最終的な打ち合わせを行い準備にはいります。
また、会場入りから設営やリハーサル、本番終了までのスケジュールを決定します。
スケジュールは、様々なことを想定し綿密に組みます。時間が足りない、スタッフが足りないなど、問題が生じることも。
スケジュールを決めたらスタッフにしっかり周知することが成功の秘訣です。
当日券の対応、出演者用花束の対応、チケットもぎりなど当日の受付方法、担当も決めて準備します。
「楽屋割り」、「ケータリング手配」、「進行台本(影アナウンス原稿)」も準備しておくと当日、安心です。
主催者は、会場入りから目が回るほど大忙し。事前にできることは少しでも済ませておきましょう。

必ず行なってください! ホールとの最終打ち合わせ

本番前1ヶ月~10日前にホールとの最終打ち合わせをしてください。
ホール備品は何が必要か、開場/ 開演/ 公演時間はどのくらいかなどを確認します。

MEMO

お得な施設利用割引『だんダン割引Ⅱ』

公演まぢかのリハーサルにいかがですか?
当ホールでは、ご利用日の半年前、または2 ヶ月前をきると最大60%OFF になるお得な割引がございます。

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6.いよいよ会場入り。まずは入館手続き!

会場入り初日、まずは利用受付を済ませてください。
事故防止のため、舞台管理スタッフの指示に必ず従ってください。

舞台

舞台進行係(舞台監督)を中心に舞台、照明、音響スタッフ、衣装や道具係などが会場設営を行います。

楽屋

楽屋スタッフは、楽屋準備、出演者のケータリング(お弁当や飲み物など)準備などを行います。

受付

受付のスタッフは、ホワイエを設営し、プログラムの準備、タイムスケジュールを全員で確認します。
入場を何列で行うかなどお客様の誘導方法、花束受付の方法、当日券の販売方法やおつりの準備なども行います。
お手洗いの場所なども確認をしておくと、お客様に聞かれたときにあわてないはず。

7.設営が終わったらリハーサル!

舞台設営が済んだらリハーサルです。本番の舞台は、稽古会場より大きかったり、暗かったりします。立ち位置に問題がないか、出演者の動きは進行どおり間に合うか、本番前の最終チェックです。
舞台スタッフは、舞台転換の確認の他、演出内容や舞台上の動きをみながら本番に向けて細部を詰めていきます。

MEMO

  • テクニカルリハーサル…照明、音響、映像、舞台転換などの技術的な確認に
  • 場当たり…出演者の立ち位置確認に
  • 通しリハーサル…開演から終演まで全体の流れ練習、確認に
  • ゲネプロ…開演から終演まで、すべて本番どおりの流れで行う最後の確認に

※リハーサルの呼び名は、団体によって異なることがあります

8.開場!

リハーサルも終了し、舞台の準備が整ったことを確認したらいよいよ開場です。
お客様が客席に入ってきます。誘導係がいるととても親切です。
自由席の公演では、席取りのために早めにお客様が会場前に並ぶ傾向があります。
誘導スタッフは早めの時間からお客様の整理を行います。

9.本番!

事故のないように、練習の成果を存分に発揮してください。

10.片づけ・退館手続き!

ホールは、現状復帰が原則です。
使用した備品は、元あった場所に必ず戻すようにしてください。
関係者が全て施設から退館した後、最終退館者が退館手続きを行ってください。

お問い合わせ

  • 連絡先:ホールアテンダント担当
  • TEL:055(228)9131
  • FAX:055(228)9137
  • MAIL:info@yamanashi-kbh.jp